「年金は何歳から受給するのがいいか？」ネットで検索すると、さまざまな計算をして「何歳まで生きるなら、何歳からもらうと得になる！」という記事がたくさん出てきます。
私の場合は、法令の移行処置で63歳から厚生年金は貰うことができたので、63歳になったらすぐに厚生年金の受給手続きをしました。「年金だけでは生活できない！」という意見もよく見かけますが、それは現実だと受け止めて、年金はベーシックインカムになるという発想に転換しました。
年金が有るから、挑戦できるというふうに考えを改めたのです。
実際には62歳で会社員を辞め（ちょうどコロナが始まった時期でした）失業保険で時間稼ぎをしようと思い半年ほど何もせずにのんびりと過ごしていました。そして63歳からは個人事業主として仕事をしようと決めていました。実際には自分で新規に事業を起こすのではなく、応募したいな！という企業の募集に、請負契約で仕事をもらえるか？という投げかけをして、OKなら面接の代わりに請負条件を確認しに行くという風にして契約にこぎ着けました。もっとも個人事業者になると確定申告もしなければならないので若干の知識と手間はかかります。しかし今はネットを活用することで少額の費用で簡単に処理できています。
請負仕事の所得＋年金満額受注 余った金額を投資
この状態が、最終的に良かったのか？悪かったのか？今の世の中は変化が大きいので死ぬ時まで分かりませんが、少なくとも今の時点では、不満のない生活が過ごせています。請負仕事なので出社する必要がなく、時間的にも余裕が生まれ、計画した通りの生活を送れています。
