あまりに夏が暑いので、昭和30年代生まれの人間には、耐えきれない。外へ出る気すら起こらない。そんな訳で、せっかく楽しんでいたログハウスの森のバーにもいく気がしない。昨年ぐらいまではなんとか我慢してアウトドア人間だと自分自身にも言い聞かせていましたが、流石に最高気温が40℃に近くなってくると前期高齢者は我慢の限界になりました。
これは、「涼しいインドアで楽しみを見つけるしかない!」そんな思いが込み上げ、どうしようかな?と考えていた時、子供の頃に親父世代が憧れていたホームバーのある暮らしが良いのではないか?と思いつきました。家の一角にバーカウンターとカウンターチェア、ダイニングボードの棚にお酒を何種類か並べ、少し小洒落たオーディオセットを置いて、薄暗い雰囲気でJAZZなど聴きながら物思いに耽る。こんな時間が持てたら良いなと計画を立てました。
せっかくなら高齢者バンドの仲間たちと好きな音楽をBGMにして昔話に花を咲かせるのも良いかな?と思い、皆んなで歓談できる丸テーブル席も用意したほうがいいかな?と思いは膨らみました。

これから寒くなる季節でもこのテーブルで鍋を囲みながらワイワイやるというのも楽しみです。
そんな事を考えながら、今は70年代の吉田拓郎さんの音楽をアップルミュージックで聴きながら、あの頃のことを思い出したり、三十代の頃のアルバムを聴きながら子育てに追われていたモーレツサラリーマンだった頃を思い出したり。ボッチで篭るのにも最適な場所になっています。